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2016年2月18日 (木)

北陸新幹線

    北陸新幹線に初めて乗る機会がありました。富山へ出張でした。

hokuriku-shinkansen.jpg

北陸新幹線は、もっとも新しい新幹線なので、どんなに素晴らしい
乗り心地かと楽しみにしていたのですが、正反対の方向の一世代
前の700系レベルで驚きました。

驚いたのは乗り心地がアレなことで、ピッチング方向の揺れが
ずっと続き、細かい揺れが足に伝わって気分が悪くなることです。

もっと驚いたのは、窓側座席と通路側座席とでは乗り心地が違う
ことで、床板の揺れで気分が悪くなるのは通路側座席、揺れが
ほとんど気にならず許容の範囲で乗っていられるのは通路側
座席でした。

私は最初通路側座席を確保していましたが、窓側の方が軽井沢
で下車した後は、通路側座席に移動して何とか凌いでいきました。

これは仮説ですが、思うに、アルミ合金のボディが行き過ぎた軽量
化でビリビリ揺れるんですね。とくに床板が薄いようで、ピッチング
方向の入力を吸収しきれていないようです。それに加えて、空気
バネとダンバーの容量が小さいため、共振を起して小刻みに
ずっと揺れ続けているということではないかと思っています。

考えてみると、新幹線は最高速度の向上と最高速度の維持によって
到達時間と閉塞区間の短縮を図ってきた歴史ですが、見方を変えれ
ば、このためにその他の要素は同時並行で検討されず、悪名高い
5列座席やベンチのような直角シートが未だに残っているのだと
思います。

将来の新幹線を考えてみると、外国に輸出しようとする戦略商品
ですので、路線の敷設条件もこれから広がっていくことを考慮する
と、空気バネやダンパーといった足回りは、もっと容量を増やさ
なければいつか対応できなくなる日が来るという危惧も感じました。

残念!

   
       

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